こんばんは。
突然ですが、”砂鉄”って、覚えていますか?
Wikipediaを読むと、なんだか長ったらしく書いてありますが、要するに細かい鉄ですよね。
僕には小学校の頃に、U字磁石を片手に学校中を砂鉄を集め歩いていた懐かしい思い出があります。
たくさん集めて、磁石に近づけると、急にパンチパーマみたいに変化するのがとっても面白かったです。
今でも幼稚園児の従弟を驚かすためにこの実験はたまにやっています。(結構、小さい子に受けますよ!)
ということで、今回は「前回の岩石採取の時に取った砂の中にその”砂鉄”があるんじゃね?」と思って、探してみる所からです。
*前回の記事:岩石研究、はじめました。~白川(熊本県熊本市)~
それでは~
シュワッチ!
テーマ:岩石採取(Case2)~白川(熊本県熊本市)
・試料:
この中から、磁石を使って砂鉄を抽出していこうと思います。
・抽出結果:
集まったのはこれだけ。
量的には元の1/4くらいの量はありました。
・磁石を近づけてみよう
すると・・・
こんな感じ!
パンチパーマ!
・実体顕微鏡で覗いてみよう
こんな感じになりました。
パンチパーマのとげとげの部分が見えますね!
自分でとった砂鉄って、顕微鏡で見たらわかりますが磁鉄鉱由来の黒いやつ以外にも、どう考えてもそうじゃない水晶🔮なども混じってしまいますよね~
なんでだろ?
磁鉄鉱由来のやつに挟まれて動けないのかな~?
Amazonとかで検索すると、砂鉄が結構売られていますが、どのくらいのレベルのやつなんやろ?
以上で今回は終わりです。
砂鉄って、磁石の場所を変えて動かしてみると、なんかハリネズミが動きまわているみたいで面白いので、ぜひ、久しぶりに砂鉄取りに出かけてみてはいかがでしょうか?
*備考:採取した石は観察後,採取場所に戻しています
▲▲▲アリガ島▲▲▲
「未定」