こんばんは。
この間、旅行で行った水俣市に水俣川というものがあったので、何か面白い石が落ちていないかなと思って観察に行ってきました。
それでは~
シュワッチ!
・採取場所:
採取場所は海までもう少しの下流の場所だったので、流れは非常に穏やかでした。
また、同じ下流なのに熊本市の白川とは全然透明度が違くて、水が非常に澄んでいました。
魚もいっぱいいました。(見えるかな~?)
・採取結果
今回はパンニングを用いて採取した小さい石について結果報告をします。
パンニングの結果は下の写真。
この中から採取対象を”ガーネット”と”石英”に絞って、地道に抽出していきます。
①ガーネット
採取結果の前に、「そもそもガーネットとは何ぞや?」と、多くの人が思ったと思うので少し説明します!
”ガーネット”とは別名”柘榴石”。
1月の誕生石であり、川に行ってパンニングするとその中に多く含まれます。
色は僕が見てきた限りでは”赤”や”赤黒”といった血のような色が多いです。
それではいよいよ採取結果について見ていきましょう!
まず、ガーネットだけを抽出したのはこちら。
肉眼で見ると、透明さは全く分からなくて血のような赤色の塊としかわかりません。
これらを顕微鏡🔬で見てみると・・・
ん~!
やはり、ガーネットだけを集めて見てみると、すごい奇麗ですね♪
写真では輝きが少し失われていますが、顕微鏡で見た瞬間は非常に奇麗です。
②石英(水晶)
石英は皆さん、おなじみですね。
水晶🔮とも言いますが、僕の一番、好きな岩石です。
この岩石の持つ透明感は唯一無二です。
それでは採取結果について見ていきましょう!
まず、石英(水晶)だけを抽出したのはこちら。
今回は透明度を気にせずに選別しました。
これらを顕微鏡🔬で見てみると・・・
白が混ざったものもいいですが、やはり無色透明なものが良いですね~。
いかがでしたでしょうか。
”ガーネット”と”石英”は非常に見つけやすい鉱物で簡単に見つけることが出来ると聞いたので、初心者の僕は入門として挑戦してみました!
どちらも、非常に奇麗で美しい鉱物でした。
反省として、パンニングの段階でもう少し鉱物の量を少なくして置けば、選別作業が楽になったのではないかって、思いました。
実はこの選別だけで6時間くらいかかっています(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
*備考:採取した石は観察後,採取場所に戻しています
▲▲▲アリガ島▲▲▲
「未定」