工学部生の生プレス

*就職して元工学部生になりました

モンタナ州観光~博物館編~

投稿日:2018年9月30日 更新日:

こんにちは~

僕は博物館が大好きです!

日本では九州国立博物館や佐賀県立宇宙科学館、国立科学博物館などに行っています。

なので、アメリカの博物館にも行きたいと思って、Bozemanのいろいろな博物館に行ってきました。

今回はその博物館達を紹介していこうと思います!

アメリカの博物館は日本の博物館とは何か違うのでしょうか?

お楽しみに!

それでは~

シュワッチ!


 

①コンピュータ博物館

さて、まずご紹介するのは”コンピュータ博物館”です。

僕は工学部生なので、コンピュータは大好きです!

そして、今、コンピュータ界で最も注目を集めるシリコンバレーを抱えるアメリカのコンピュータ博物館にはどんなものが置いてあるのか気になったので、行ってきました。

外観がこちら↓

 

 

 

 

 

民家みたいな小さい博物館です。

入場料は無料

展示物は・・・

・AppleⅠ

・AppleⅡ

・初代walkman

・アポロ11号の打ち上げに使われたコンピュータ(すごく大きいです)

・世界で初めてのホームビデオゲーム

・初代AIBO

・第2次世界大戦中の暗号解読器

*「昔の暗号解読器って何?」という方はこの映画がおススメです!↓

博物館にはこの映画の主人公のアラン・チューリングに関する展示もありました。

などなど・・・

僕が一番、感動したのはAppleⅠAppleⅡですね。

何とどちらともスティーブ・ジョブズと共にAppleを立ち上げたスティーブ・ウォズニアックがモンタナに来た際に寄贈したものだそうです!

ウォズニアックは工学部生にとってはジョブズよりも尊敬を集めている人ではないでしょうか?

コンピュータの天才です!

他にもアインシュタイン/ボーア論争についての展示もあったりして、小さな博物館ですけど、日本の国立博物館並みの展示物の充実っぷりでした。

入館すると、始めにスタッフのおばあちゃんが館内を少し案内してくれます。

英語が速すぎて何を言っているのかよくわかりませんでしたが・・・(笑)

このコンピュータ博物館だけを目当てにBozemanに来る必要はないと思いますが、Bozemanに来た際にはぜひ、立ち寄ることをお勧めします。

いっしょに行った文学部の友達も楽しめていました!

所要時間:1時間30分

コンピュータ博物館

②ロッキーズ博物館

さて、続いてはBozemanで一番大きい博物館であるロッキーズ博物館の紹介です。

このロッキーズ博物館には恐竜エリア昔の車や服、生活エリアネイティブアメリカンエリアプラネタリウム期間限定展示を行っている中くらいの大きさの博物館です。

博物館の入り口を見ればわかると思いますが、この博物館の一番の押しは”恐竜”です!

恐竜エリアの監修をしたのは映画ジュラシックパーク全作品のテクニカルアドバイザーを務めたジャック・ホーナーです。

主人公アラン・グラント博士のモデルでもあります。

彼はこの博物館を管理していて、博物館の近くのモンタナ州立大学で教鞭をとっているそうです。

あの名作映画に関わった人がすぐ近くにいるなんて・・・

ビックリです。

展示物はレプリカと本物が半分ずつくらい。

本物は研究に使うため、レプリカを使っているそうです。

でも、この博物館の中にあるTレックスの全身骨格は本物です!

その周りを多くのTレックスとトリケラトプスの頭の化石が囲んでいる様は圧巻です。

~fineman小話~

英語で説明を受けたため、誤訳があるかもしれませんが、”恐竜の性別判断”について博物館の方から面白い話を聞きました。

現在の性別判断の手法として、メスの妊娠時に骨に現れる筋のようなものの有無で判断しているそうです。

この手法を使うとメス♀と断定することは出来ますが、無かったらオス♂だとは言い切れないだそうです。

メスが妊娠中ではない時はその筋が現れないからです。

そのため、オス♂という断定はできていないそうです。

恐竜以外の展示も興味深いです。

僕のお気に入りはイエローストーン国立公園の昔の観光の際に使われていた馬車などの展示ですね。

高校の頃にNHKプレミアムで見ていた西部劇に出てきていたようなものがたくさん置いてあって、映画の中の世界に入り込んだようでした。

説明も電子辞書を持っていけば、なんとなくわかるレベルです。

お土産も目を引くようなものがいくつかあります。

なんか、鉱物が多かったですが・・・

・所要時間:5時間

ロッキーズ博物館

③Montana Grizzly Encounter

最後はグリズリーベアを生で見ることが出来る施設です。

動物園のような感じ。

飼育施設は大きくて、そこにグリズリーベア1頭が飼育されていました。

それがこちら↓

動物1頭にこれだけのスペースを確保するのは理想ですが、日本ではまず無理ですよね~

目を凝らしてみればわかりますが、滝も付いています(笑)

このグリズリーベアは写真でも少し伝わるかと思いますが、とても大きいです。

自然の中でグリズリーベアに会うと、非常に危険です!

前回の記事で書きましたが、熊からは91[m]は離れなさいという事になっています。

前回の記事

モンタナには他にブラックベアという熊も住んでいますが、それよりも大きい熊です。

ブラックベアは冬眠の前などは住宅地にやってくることもあるそうで、「自分の家の庭にいた」という人もいました。

ここはしっかりとフェンスや堀で隔離されているので、グリズリーベアを間近に見ることが出来ます。

飼育員さんがグリズリーベアの説明をしてくれます。

かなり早い英語ですが・・・

万が一、出会ってしまった時に使うクマよけスプレーの使い方など・・・

ちなみに、グリズリーベアはあまり有名ではないかもしれませんが、僕は昔から知っていて大好きです。

きっかけは・・・

中学校の頃、図書館で何気なく手に取った本がグリズリーベアを題材としたもので、その話がとても面白かったという経験があるからです。

今も「もう1回読みたい!」と思って、Amazonで探していますがなかなか見つかりません。

アラスカが舞台で自然が目の前にあるように想像できるような本だったのは覚えているのですが・・・

どなたかタイトルをご存知の方がいらっしゃれば教えて下さい!m(__)m

所要時間:1時間(僕が行ったのは昼間だったので、飼育員さんが餌を与えるまでは木陰で寝ていてほとんど動きませんでした。)

Montana Grizzly Encounter


 

いかがでしたでしょうか?

日本の博物館、動物園では見ないような展示物や動物を見ることが出来ました。

特に、コンピュータ博物館は日本でまだメジャーなものではないので貴重な体験が出来たと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回もMontana編です。

お楽しみに!

 

▲▲▲アリガ島▲▲▲

次回予告
「未定」







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