こんにちは~
今回は”大学生、久しぶりに夢を見た”という事で半年ぶりぐらいにまともに夢を見たので、その話を書きます。
気楽に読んでください!
それでは~
シュワッチ!
ある雪の降るクリスマスの日、お腹が空いたレオナルドディカプリオ風のイケメンがカフェの前のショーケースをのぞき込み、中のケーキ🍰を見ていました。
「お腹空いたな~。」
彼はお金を持ち合わせていなかったので、ずっとショーケースをのぞき込んだまま買おうとはしません。
店員のお姉さんはそんな彼に気づいてはいましたが、声をかけようとはしません。
空腹に耐えられなくなった彼は店員さんを口説き落として、ケーキ🍰をGETすることに決めます。
「お姉ちゃん、ちょっと僕の話を聞いてくれないかい。」
彼女は何も答えませんでしたが、彼は話を始めます。
昔々、ある所におなかの空いた兄弟がいたとさ。
ある雪の降るクリスマス。
この日も食べ物を求めて、町を歩いていると近くの城の窓から暖かな光が見えました。
その城は”幽霊城”と呼ばれ、町では誰も近寄る人はいませんでした。
しかし、おなかの空いた兄弟にはその暖かな光は中の温かい食事を想像させました。
「中にはきっと、美味しい食べ物があるに違いない!」
兄弟は顔を見合わせて、こっそり城に忍び込むことにしました。
しかし、城に入ってみると中には誰もおらずテーブルの上には2人分の食事が置いてありました。
「これは天からの恵みだ♪」
兄弟は夢中になって、食事を食べ始めました。
「おいしいね!」
食事は体の芯から温まる、美味な味でした。
そうして、食事を食べ終わった時、ドアの所から何やら物音が。
しばらくすると、食堂に2人のみすぼらしい身なりをした姉妹が物陰に隠れながら、入ってきました。
姉妹の視線は兄弟が食べたばかりの食事にそそがれています。
顔からは明らかに落胆の色が見て取れます。
兄弟は何とも言えない気持ちになってしまいました。
先ほどまでおいしい食事を食べて、幸せになっていた気分はすっかりグレーに。
弟は泣いています。
姉妹も泣いています。
ここで、レオナルドディカプリオ似のお兄ちゃんは話を終えます。
「いかがです?お姉さん?」
「僕は”どんなにひどい状況でも自分の事だけを見てはいけない。”という教訓話だと思うね。」
「”食べる”っていう行為にはいろんな人が関わる。1次方程式では解けない哲学さ。」
「と、いうことで・・・」
「そこのイチゴケーキ🍰、くれない?」
「・・・・・」
「あれっ?」
「よく考えたら、これは僕のことだな。ドアの前に”農家さん”や”店員さん”がいるや。(笑)」
「ふふっ。どうやら自分の描写をいつの間にかしてしまっていたようだ。」
「やれやれ」
「映画みたいなつじつまの上手くいく教訓話なんて出来ないね~」
お兄さんは笑い出しました。
そして、店内もしばらく笑いに包まれました。
END
いかがでしたでしょうか?
いや~すみません!!
意味不明ですよね(笑)
僕は飲食店でアルバイトをしているので、最近”食べる”っていう事についてよく考えています。
だから、こんな変な夢を見たのでしょうか(笑)?
”夢”って、すぐ忘れちゃうのですが、それを「なんかこの話、面白いな~」と思って、覚えていたので今回、思い切って記事にしてみました。
もう少し、ましなお話になるようにどんどん更新していくつもりです。
少しでも楽しんで頂けれていれば、うれしいです!
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
▲▲▲アリガ島▲▲▲
「未定」