こんにちは~
今回は前回、予告した通り「高知観光~後編(高知編)~」をお送りします。
*前回の記事:高知観光~中編(愛媛編)~
前回は小倉・松山フェリー下船→松山観光までの工程について書きました。
今回はいよいよ松山編です!
お楽しみに!
では、いってみよう!
タイトル:高知観光~後編(高知編)~
①JR松山駅(7時45分発)
松山観光を楽しんだ後、7時15分くらいに駅に戻りました。
まだ、朝ごはんを食べていなかったので、構内のコンビニで朝ごはんとバスの中で食べるお菓子を買いました。
僕は結構、閉所恐怖症なので気を紛らわす水やお菓子は必需品です。
ちなみに、駅の前にいくつか朝食のとれる店はありましたが、大学生には少し高かったです・・・
最初、高速バス乗り場がどちらかわからなくて間違った所に並んでいましたが、昨年の西野カナのツアーTシャツを着ていたおかげか、同じくファンの人が声をかけて下さって、無事に乗車することが出来ました!
ライブの際にはツアーTシャツを来ていくことをお勧めします。
僕はたぶん、普通のTシャツを着ていたら声をかけてもらえずに高知に行けていませんでした。
教えてくれた方、本当にありがとうございます!
費用:2880円(JR松山駅→高知駅バスターミナル)
時間:2時間38分(JR松山駅→高知駅バスターミナル)
②高知駅バスターミナル(10時23分着、11時30分発)
高知駅に着きました。
バスの中には遠くから来た西野カナのファンの方がたくさんいて、お気に入りの曲などを話しながら楽しく過ごせました!
高知駅については、とてもきれいな駅ですが、映画館とかはなく、スタバのようなカフェが1件とコンビニ、それとなぜかBOOKOFFなどがありました。
あと、高知駅の前には「高知情報発信館 とさてらす」という観光案内所と「『龍馬伝』幕末志士社中」というNHKドラマ「龍馬伝」で使われたセットを再現した場所がありました。
入場は無料です。
それと、坂本龍馬、中岡慎太郎、武市半平太の像もあります。
「おーい!竜馬」という漫画が好きだった僕にとって、非常に馴染みのある3傑です。
彼らの視線の先は・・・
こんな感じ。
異常に広い広場が駅の前に広がっています。
普通の駅って、駅を出たらすぐにビルっていう事が多いから駅とビル群が結構、離れていたのは驚きでした。
ここで、僕は熊本を出発してからまだお風呂に入る機会がなかったので、Googleで温泉を探すことにしました!
数分後・・・
あれっ?
近くに温泉♨なくね?
想定外でした。
よく考えれば、駅の近くにあるわけないんですが、僕は「駅の周りにはすべてそろっている」と、ここしばらくの旅行で思いこんじゃっていました。
「天然温泉 高知ぽかぽか温泉」という所が一番、近そうでしたが近いといってもタクシーが必要となるくらいの距離だったので、断念。
何度、調べても近くに入浴だけが出来る温泉なんかありませんでした😢
僕は待つことがとても苦手なので、とりあえず、「桂浜」に行こう!
と決断しました。
「『桂浜』はかなりの名所だから、近くに旅館の1つあるやろ♪」っていう非常にあいまいな理由から。
「桂浜」への最短経路をGoogleで調べる気力も失っていたので、先ほど紹介した「とさてらす」で聞くことにしました。
すると・・・
「MY遊バス」という観光客向けのバスと普通の「桂浜線」という2つの選択肢があることが分かりました。
この「MY遊バス」というのは1日1000円で何回でもバスに乗れ、路面電車(200円区間内)の運賃も無料、観光施設の入場割引付きと、かなりお得なチケットなのですが、1つだけ欠点がありました。
それは、観光地を全て回っていくので遠回りになり、普通、高知駅→桂浜は37分で着くところが52分かかってしまうという事です。
僕は「お風呂に一刻も早く入りたかった」という気持ちとライブの時間があったという事で、普通の「桂浜線」を使って桂浜に行くことにしました。
費用:690円(高知駅バスターミナル→桂浜)
時間:37分(高知駅バスターミナル→桂浜)
③桂浜(12時7分着、14時00分発)
結構、バスに乗っている時間が長かったですが、着きました。
車窓を見て、分かったのは高知市ははりまや橋という所の周辺は都会感がありましたが、そこから少し離れると、田舎町に変わるという事です。
のんびり過ごせそうないい街です。
終点の桂浜はバスの車庫となっている所でした。
バスを降りて、最初に見た海がこちら。
「あれっ?誰もおらんけど・・・」
「『桂浜』って、何か格があるのかなって思ってたんやけど・・・」
周りをキョロキョロしてそれっぽい景色がこちら。
海を挟んで、反対側の浜です。
「なんか、砂浜が結構広いし、あれちゃうんか?」
「でもな~。何か今一つ”格”を感じんな~。」
納得のいかないまま、あたりをキョロキョロしていると「桂浜はこちら→」という看板を発見!
「『浜はこちら→』っていう事?なんか変じゃない?」
半信半疑でしたが、とりあえず行ってみることに。
少し歩くと、観光客やお土産屋さんなどが見えてきました。
そして、まあまあ長い階段を上ると・・・
桂浜です!
「見たことある!この”格”は間違いない!」
そう思いました。
言葉にできませんが、なんか普通の浜とは違いますよね!
また、ここには何と有名な「龍馬像」もあるみたいです!
行ってみよう!
夏に上るにはきつい坂を上っていくと・・・
どーん!
よくテレビや教科書で見る坂本龍馬像です。
近くで見るとかなり大きくて、龍馬像の高さは5.3[m]、台座は8[m]で計13.3[m]もあります。
桂浜の目と鼻の先にあるので、潮風や台風の時なんかは暴風雨をもろに食らっていると思いますが、立派にそびえたっています。
「日本を今一度せんたくいたし申候」
という強い志を自身の体で示しているという感じがします。
高知駅の物とは違い、劣悪な環境に置かれながらも強くそびえ立っているこの姿が様々な人を魅了し続けてきたのでしょうね。
龍馬像に感心した後は、「実際に桂浜の上を歩いてみたい」と思ったので、再び元の場所に戻り桂浜へと向かいました。
そして、桂浜へと行く途中に・・・
こんな場所を発見!
えっ?ここに水族館?
「桂浜」は土佐の維新の英雄たちを象徴するような歴史的名所なので、ここに作らなくてもよかったんじゃないかな~?
って、ちょっとビックリしました!
この距離です。(左端:桂浜、右端:水族館)
でも、幼稚園児が楽しそうに動物を見ていたので、まっ、みんなが幸せならいいか!
桂浜からの景色はこちら!
高知県なので、見渡しても先には何もなく、ただ永遠に広がる太平洋だけがそこにあります。
普通の海でも解放感は十分味わえますが、これまで見た海の先には何かがありました。
何もないっていうのは初体験です!
なんか、「がんばろ!やったろ!」ていう気持ちになりました(笑)。
土佐や薩摩が多くの明治の英雄を生んだ理由は先に何もない、無限に広がる海ではないかって思いました。
あと、愛媛で観た”俳句ポスト”もありました。
四国県は「俳句」で攻めようと画策中なのかな( ̄ー ̄)ニヤリッ
桂浜の砂は普通のビーチよりも、かなりフカフカしていました。
でも、桂浜は遊泳禁止です。
ここで、温泉に行くことにしました。
バスの中で近くの「国民宿舎 桂浜荘」という所で立湯が出来ることが分かったので、そこに向かいました!
夏に上るのは非常につらい坂を上っていくと・・・
「高知県立坂本龍馬記念館」の隣に「国民宿舎 桂浜荘」はあります。
料金:590円
利用時間:10時00分~15時00分
ここの温泉は天然温泉ではありませんが、脱衣所の涼しさと湯船からの景色は「ココは天国かな?」というレベルでよかったので、ぜひ、桂浜観光で疲れた体をここで癒してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、その絶景というのがこちら!
桂浜が上から一望できます。
温泉♨ですっきりした後は、ここでカツオのたたき丼を食べました。
カツオのたたき丼の上にピーナッツのスライスのような物が載っていたのは少し、馴染めませんでしたが美味しかったです。
その後は「高知県立坂本龍馬記念館」に行こうかとしましたが、入場料が必要だったので、時間も考慮して今回はあきらめました。
その後、再び、とさでん交通でライブ会場の近くの南はりまや橋に向かいました。
費用:690円(桂浜→南はりまや橋)
時間:34分(桂浜→南はりまや橋)
④高知駅(14時50分着、15時30分着)
南はりまや橋で降りましたが、着替えた服とかを入れたバックを高知駅において置かないといけないな、という事に気づいたので、高知駅に歩いて向かいました。
南はりまや橋~高知駅の通りです。
ワシントンヤシが並んでいて、”The 南国”っていう感じですね♪
高知駅でコインロッカーに荷物を入れた後、コーヒーを飲んで、いざライブ会場「高知県立県民文化ホール」に出発です!
飲んだのは、構内の少し大きめのカフェのキャラメルマキアートのようなものなのですが、とてもおいしかったです。
ライブ会場は「高知県立県民文化ホール」です。
高知駅から歩いて、24分の位置だったので歩いて行こうと思います。
途中で武市半平太の殉節地を偶然、見つけました。
場所が分かりにくいと思うので、下に地図を載せておきます。
高知城もありました。
登りませんでしたが・・・
見た感じ、松山城ほど山の上になかったので楽に登れると思います。
高知城は「日本三大夜城」で、夜の景色はきれいみたいなので、行程に余裕があればぜひ、行きたかったです。
そして・・・
ついに!!!!
⑤高知県民文化ホール(16時00分着、20時20分発)
ライブ会場の「高知県立県民文化ホール」に到着!
着いたのは開園の18時よりだいぶん前の16時くらいでしたが、すでにたくさんのファンの人達がいました。
早い!
あと、西野カナのツアー名物のライブバスもいました。
これを見ると、「ライブに来た~!」っていう感じが出てきます。
グッツを買って、みんなと写真を撮って、開演時間を待ちます。
開演!
約2時間30分後・・・
ライブは最高でした!
なんだろう?
ライブって、walkmanで音楽を聴くのとは違って、ボーカルから伝わるエネルギーも桁違いですし、イヤホンではまず、うかがい知ることが出来ないボーカル以外のギター🎸やベースの方々の様子が知ることが出来ることなど魅力はたくさんあります!
特に西野カナはライブ中、演奏を聴きに来る人を身を削ってでも応援しよう!
っていう、気持ちがひしひしと伝わってきます。
本当に、ありがたいです!O(-人-)O アリガタヤ・・
ライブ中、その気持ちが分かりすぎてそんな西野カナを支えてくれている人はちゃんといるんだろうか?
って、心配になったりします。
少なくとも僕は全力で応援しています。支えているつもりです。
今年は日本全国を毎週のようにライブをしに回ってくれて、本当にありがとう!
体調には気を付けて欲しいです。
あれだけのエネルギーを毎週のようにくれる西野カナは本当にすごいです。
本当に感謝しかないです。
体調、大丈夫かな?ちゃんと、遊べてるかな?楽しめてくれてるかな?
僕は西野カナが30歳になっても40歳、50歳、60歳、70歳、80歳、90歳、100歳になっても、ずっとその時その時の気持ちを歌にし続けていってくれたらいいな~って、活動を休止してもいいから引退だけは引退だけはしないでほしいなって、いつも願っています。
安室さんのファンの人の立場になって考えたら「引退」って僕は耐えられなさそうです・・・
やっぱり、西野カナに会えなくなったら僕は悲しいです。
これまで出会った人の中で一番、心の支えになってくれている人です。
中学3年生の頃に出会って以来、すべての人生のハイライトに西野カナの歌があるといっても過言ではありません。
そんな人と一生会えなくなるって、つらい・・・
つらすぎです。
これからも長く、体には気を付けて頑張って下さい!
無理しなくていいから、元気で楽しそうな姿でファンのみんなの前に会いに来続けてくれるだけで僕は十分です。
⑥高知駅(21時00分着、21時50分発)
すみません。西野カナについて語りすぎてしまいました。
とりあえず、体には気を付けて!
話を戻します。
ライブが終わったのは20時20分ごろでバスの時間は21時50分です。
夜ご飯を買おうと思っていたので、少し急ぎ足で高知駅に向かいました。
高知駅に帰ってきました。
ロッカーから荷物を取り出して、コンビニで夜ご飯を買って食べて福岡行きの高速バスを待ちました。
費用:7660円(JR高知駅北側バスターミナル→キャナルシティ博多)
時間:9時間55分(JR高知駅北側バスターミナル→キャナルシティ博多)
バスは香川県の宇田津町という所で乗換えをしてその後はまっすぐ、夜道を福岡に向かいました。
とはいっても、ずっと寝ていたので実感はありませんが・・・
起きた時はキャナルシティのすぐ手前でした。
⑦キャナルシティ(7時45分着)
キャナルシティです。
キャナルシティでは長居はせずに、バス停を見つけてすぐに博多駅に向かいました。
費用:100円(キャナルシティ博多前→博多駅)
時間:9分
⑧博多駅(8時10分着、9時40分発)
博多駅です。
博多駅で朝ごはんを食べたり、コーヒーで目を覚まして来週のテストの科目のテキストを1日ぶりに開いて勉強しました。やれやれ😥
費用:2350円(博多駅→熊本駅)
時間:48分(博多駅→熊本駅)
そういえば、九州民って、地元まで帰らなくても九州に入るだけでなんか安心しません?
熊本に帰りましょう。
⑨熊本駅(10時28分着)
熊本駅に着きました。
たどり着いた~
大阪や福岡など新幹線に乗るだけで行くことが出来る所にはこれまでも行ったことがありましたが、高知のような乗換えを何回もしていくような所に1人で行ったのは初めてだったので、何とか帰ってこれてよかったです!
これで、少し僕の旅レベルもUPしたかな?
四国という、特に何も用事が無かったら行くことがないような場所に連れて行ってくれた西野カナに感謝です!
こうやって、西野カナのライブがきっかけで行ったことがない土地に行けるのもライブの楽しみの1つです。
今回の高知旅行でかかった交通費は計21600円でした。
四国、良いところでした。
また、行ってみたいです。
ぜひ、この記事で少しでも興味を持った皆さんは行ってみて下さい!
非常に長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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